石川 拡平 代表（NeverLand横浜青葉店（ネバーランド）)のインタビュー

両親が立ち上げたリサイクルショップ

当社の始まりは、家具メーカーに勤務していた父が母とともに家具に特化したリサイクルショップを立ち上げたこと。私はもともと美容関係、メイクアップの仕事をしていたのですが、将来性を考えて両親の事業を継ぐことに。20代後半のときですね。現在はこの「ネバーランド横浜青葉店」のほか、センター北と東名川崎、神奈川県内で３店舗を運営しています。

家具やインテリア雑貨以外も買取＆販売

当店は、総合アウトレット&リユース リサイクルショップ。家具や家電、雑貨、アクセサリー、洋食器等の買取、販売を専門に行っています。ブランド家具をメインとしていますが、リサイクルできるものは何でも。お引越しで普段捨ててしまうような食器や鍋なども量り買いという形で対応しています。不用品の回収、遺品整理などで我々がお片付けに行くことも可能です。また、今はLINEを使った査定も行っています。捨てるかどうか悩む前に写真を撮って送っていただけたら、持ち込みか引き取りかなど相談しつつ、それを踏まえた査定金額をお知らせする形です。処分屋さんを呼ぶよりはお安くご案内できることもありますので、リサイクル全般で悩むことがあれば、何でも相談していただけたらと思います。

長く使えるいいものをリユースで

総合リユースショップとして20年以上の経験がありますので、買取する上での知識、また配送技術は他店に負けないものを持っているつもりです。リサイクルというのはどうしても、中古でしょ？と思われてしまいがちですので、それを払しょくできるよう買い取ってから再び店頭に出すまでの工程にも力を入れています。素材にあったリペア方法をスタッフと日夜研究という感じです。中古自動車と同じようなイメージで、家具のリサイクルがもっと浸透すればいいなと思いますね。長く使えるいいものを安く手に入れられる。そういったイメージで中古家具の存在をとらえていただけたら嬉しいです。大量生産の組み立て家具などは最終的に廃棄するしかないですが、いい家具だったら中古でリサイクルができる。エコ的な観点から見てもメリットがありますよね。

店舗とオンラインのいいとこ取り

販売に関しては店頭のほか、自社サイトや大手フリマサービスなどを使ってのオンラインツールも利用しています。今はオンラインのみ、無店舗のリサイクル業者さんが多いので、店舗があるというのは時代に逆行しているのかなとも思いますが、家具は実際に見て買いたいという方も多くいらっしゃいます。実際にオンラインでチェックしたものを現物確認にいらっしゃる方も少なくありません。そういった形でオンラインと店舗、両方のいいとこ取りができればいいなと思っています。お客様には現物確認ができるというメリットがありますし、買取の面でも店舗があることで信頼度が高まるのかなと。お客様から「安心できる」と言っていただくことも多いです。

リサイクル全般で幅広く対応

都筑区で育った縁があり、この場所で営業を続けています。今後も地域密着を大事にしつつ、いいサービスをするリユースショップとして地盤を広げていきたいと考えています。「新しい家具が午後に届くから午前中に引き取って」「実家を売却するのに残ったものを一式片付けて」など、ご要望には柔軟に対応させていただいていますので、リサイクル全般で困ったことがあるときはお気軽に相談してください。いろいろと幅広く対応が可能です。

※上記記事は2021年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。