リラクゼーション&カフェ コトリエ 南 遥香 チーフセラピスト HARUKA MINAMI
岩手県久慈市出身。カフェとの2業態店舗「リラクゼーション&カフェ コトリエ」のチーフセラピスト。(東急田園都市線 藤が丘駅より徒歩5分)
岩手県久慈市出身。カフェとの2業態店舗「リラクゼーション&カフェ コトリエ」のチーフセラピスト。(東急田園都市線 藤が丘駅より徒歩5分)
もともと美容に関することが好きだったので、それを仕事にしたいなと思っていました。セラピストを目指すようになったのは、人より手が大きいことがずっとコンプレックスだったんですけど、セラピストならこの手を活かすことができるんじゃないかなと気付いたことがきっかけです。手の大きさが強みになる仕事なら、自分の欠点も好きになれるのかなと。それに加えて肌が荒れやすい時期もあったので、そういう悩みを持っていた自分だからこそ、お客さまに寄り添いながらきれいになるお手伝いができるのかなとも思いました。自分の手でお客さまに前向きな気持ちになっていただける仕事ってすてきだなと、セラピストの道を歩むことになりました。
私、この『コトリエ』が大好きなんです。出産を機に退職するまで大手のサロンに勤務していましたが、やっぱりエステやマッサージって敷居が高いとか、贅沢だと感じる方が多いなと。そんなときに『コトリエ』のアットホーム感。カフェとの2業態で、食事含めてトータルにリラックスしてほしい、というコンセプトに共感して働き始めるようになりました。家族ではないけど、それと同じようにお客さまとスタッフがお互いに思い合っているのもこの店ならでは。距離感がすごく素敵な場所だなと思っています。セラピストという仕事へのやりがいはもちろんですけど、この店で働いている、ということが日々のモチベーションに繋がっています。カフェと併設しているのもあって、施術の予約がなくてもふらっと寄ってくださる方もいらっしゃるんですよ。マッサージって『疲れてるから行かなくちゃ』と思いがちですけど、『疲れてなくても行きたい!』と思ってもらえる場所になっているのかなとも感じています。
お客さまと接するときに大切にしているのは、お話を聞くこと。お客さまが心を開いてくれる鍵はどこにあるのか。それを探すことに集中しています。お子さんがいらっしゃる方も多いので、同じ母親として共感したり、学ばせていただいたりすることも多いですね。実家が農家なので、食の大事さや健康意識についてお話することも最近は増えました。お客さまがリラックスして施術を受けていただけるように、お話も楽しんでいただきたいですし、悩みもつい話してしまうような空気感でいられたらいいなと意識しています。触るのは身体ですけど、1番は気持ちを変えること。身体が軽くなるとやる気が出たり、明るくなったり。自分に自信が出たりすると思うんです。そういう状態に変わることで、いつもより子どもに笑顔で接することができた、仕事がはかどった、ということもあるのかなと。そのお手伝いができたらうれしいです。
セラピストとしての私の強みはフェイシャルです。肌をきれいにすることはもちろんですが、疲れやこりを取ることにも重点を置いています。身体も疲れてるけど、肌もきれいにしたいし……と天秤にかける方もいらっしゃいますが、当店のフェイシャルは頭からデコルテ、肩甲骨のあたりまでしっかりと触れていきます。さらに、手または足のマッサージもプラスしているので、普通のフェイシャルと違って一気にすっきりできて、肌もきれいになるというのが特徴です。頭皮をしっかり触るので、リフレッシュしていただけますし、男性にも受けていただけるメニューです。
カフェメニューのおすすめは、パンケーキ。ここ以上のパンケーキには出会えないだろうなと思うくらい好きなんです。パンケーキって途中で量が多いなと感じることもありますけど、当店のものは最初から最後まで幸せな気持ちで食べられるパンケーキです!
リラクゼーションってどんな感じなんだろう、と少しでも興味を持っていただけたら、まずは偵察がてらカフェを利用していただけたら入りやすいのかなと思っています。テーブルには、カフェメニューとあわせてリラクゼーションメニューが置いてありますので、気になることがあればスタッフにその場で尋ねてみてください。10分500円のお試しメニューもご案内していますし、予約に空きがあればそのまま施術を受けていただくことも可能です。最初から予約するのはちょっとハードルが高いかもしれないので、カフェ利用でお店の雰囲気を知っていただけたら不安なくリラクゼーションを受けていただけるのかなと思っています。利用いただいた方が皆さん元気になってくれるように、カフェもリラクゼーションもメニューや施術にこだわっています。こういう場所があるんだ、ということを少しでも多くの方に知ったいただけたらうれしいです。
※上記記事は2023年2月に取材したものです。
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