エステサロンSabbath(サバス) 稲部 ゆかり オーナー

エステサロンSabbath(サバス) 稲部 ゆかり オーナー YUKARI INABE

静岡県出身。アロマセラピスト。たまプラーザにて2014年に女性専用エステサロン「サバス」をオープン(たまプラーザ駅徒歩7分)2023年4月にはサバス2号店となる男性専用の脱毛&フェイシャルサロン「メンズサバス」をオープン。

エステティシャンになるまでの遠回りの道

お客様に癒しの時間を提供することが何よりも嬉しい!そう思いながら仕事に取り組んでいる毎日ですが、実は、最初からエステの道を目指していたわけでありませんでした。エステティシャンという仕事にたどり着くまでは紆余曲折の道のりでした。

社会人としてのスタートは大きな企業への就職でした。初めての社会人経験ということもあり、意気揚々と仕事に取り組み、一生懸命がんばって働きました。ですが、がんばり過ぎてしまう性格が災いし、精神的に疲れてしまったのです。その時に受けたカウンセリングで、「今の仕事を必ずしもやり遂げる必要はない、自分のやりたいことを選ぶのも1つの道」と言われ、今まで思い詰めていた、自分で自分自身を縛り付けていたような気持ちから解放されました。それと同時に、自分自身もカウンセラーのように精神的に苦しんでいる人を助けたい!と、新たな道に進む決心をしたのです。

それからはカウンセラーの資格の勉強をし、それだけでは事足らず、香りで心を癒すアロマのこと、また、そのアロマを使ったアロママッサージのこと、人の心を癒すことを目指してたくさんのことを学び、今のエステサロンの足がかりとなる自宅サロンをオープンしました。近所や知り合いの方をはじめ、その自宅サロンに来てくださる方は増えていきました。そして、当初の目標であった心を癒すことがある程度できてくると、また次の目標ができてしまいました。心が健康になると、心に余裕が生まれ、美容にも興味が湧いてくると気づいたのです。

そのようにして、ようやくたどり着いた仕事がエステティシャン。10年前に現在のエステサロンをオープンし、心もお肌も輝かせる場所を作りました。

エステサロン Sabbathが目指すこと

店名の"Sabbath"(サバス)は“安息日”という意味。ルーツは聖書に記された休息日を表す言葉からで、この期間は身をきれにして、仕事はしないのだそう。お客様にとって日常の忙しさからいったん開放され、ここでゆったりとした時間を過ごして欲しいという想いを込めています。

そんなサバスのコンセプトは「肌本来の輝きを再び」。「肌本来の輝きを取り戻したい」というお客様の想いにお応えしています。そこで必要なのがエステティシャンの高い技術、品質の高い化粧品や機器などです。

それらを実践するにあたっては、お互いにお手入れをしあって、お客様の気持ちになり、ハンドの技術を確認したり、時には反省すべきところは指摘し合いながら練習会をします。また、化粧品や機器の展示会などには積極的に行き、同業者とも情報交換をするなどしています。今のやり方にこだわるのではなく、まずは自分たちで試し、いいと思うものは柔軟に取り入れます。

そして、何よりも大切なのはお客様が何を望むかということ。技術や化粧品など、どんどん新しいものを受けたい方もいらっしゃれば、毎回同じものを安心して受けたい方もいらっしゃいます。お客様がどうやったら喜ぶのか、それをまず考え、気付いていけることを心掛けています。

美容皮膚科監修の安心の化粧品を使用

この業界では、限りない数の化粧品があり、その中で何を選ぶかはとても重要です。私たちも多くの化粧品をスタッフ全員で試してきました。お肌の悩みは、しみ・しわ・たるみなど年齢肌のこと、にきび・くま・くすみなどのトラブル肌のことなど、たくさん改善したいことばかり。何に重点を置けばいいのか、そんな迷いの中で「これだ!」と思って選んだのが美容皮膚科監修の元に開発されたもので、細胞若返り成分をキー成分とするWOVE(ウォブ) というエイジング化粧品です。実際に色々なエステを受けて研究していたのですが、このWOVEを受けた時の感動は今でも忘れられません。

使用する際はエレクトロポレーション法という化粧品の導入法を使います。とても繊細な電流を流して、細胞膜に働きかけるのですが、これによってお化粧品を導入した後のお肌の感触は今までに味わったことのないみずみずしさで、「ああ、この感動をお客様にも味わっていただきたい!」と思ったのです。ベースとして医療機関が関わっているという信頼感もあり、安心してお客様に使っていただいています。

店内空間にも施された癒しへのこだわり

サロンの顔となるエントランスの扉は白いヨーロッパ風のもので、ここにもこだわりを表わしてみました。扉を開けると白を基調として、暖色系のライト、そして、安息日を意味するサバスにもちなみ、かわいい天使のオブジェをあちらこちらにあしらっています。エステルームが並ぶ廊下の壁面、実はただの白い壁だったのですが、こだわる気持ちがフツフツと湧いてしまい、ヨーロッパの石壁のようにしてみました。お客様がエステルームに入るまでに、ゆったりとした時間を過ごせる空間を作りたかったのです。

ただ、施術をするときは明るい光に切り替え、しっかりとお客様の肌を確認しながらお手入れをしますよ(笑)

エステをお探しの皆様へのメッセージ

エステサロン Sabbathでは、カウンセリング重視でお客様に向き合っていきたいと考えています。

美容のことはもちろん、お肌の表面的なことだけではなく、食生活や生活習慣のこと、時には心のケアまで。お客様の中には他では話せないお話をしてくださる方もいらっしゃいます。

お客様お一人おひとりの「こうなりたい」にお応えできるよう、そのお手伝いを全力で行っていきます。

経験値の多いスタッフが熟練の技術でお迎えしますので、どうぞ安心していらしてください。

 

※上記記事は2023年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

エステサロンSabbath(サバス) 稲部 ゆかり オーナー

エステサロンSabbath(サバス)稲部 ゆかり オーナー YUKARI INABE

エステサロンSabbath(サバス) 稲部 ゆかり オーナー YUKARI INABE

  • 出身地: 静岡県
  • 趣味: 韓国ドラマ、料理
  • 好きな本・愛読書: 村上春樹
  • 好きな言葉: 美は一日にしてならず
  • 好きな場所: 伊勢神宮

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