清 秀麿 院長（お口クリニック)のインタビュー

医療系の仕事をしていた両親の影響で歯科医の道に

両親が医療系の仕事に就いていたこともあり、自然と自分も医療系を目指すようになっていました。歯科医に特別なこだわりがあったわけではないのですが、今になって思うとターンオーバーする皮膚などと違い、歯は乳歯からの生え変わり以降はずっと付き合っていくもの。それをいかに大切にできるか。そういった部分を支えることが出来る歯科医、というのはすごく興味深い仕事だなと感じています。実は、僕自身小さいころは歯科医が大嫌いで（笑）。そんな自分が将来歯科医になるとは思っていなかったですし、ちゃんと治療を受けてくださる患者さんって本当にすごいなと感じています。

開業するなら生まれ育った地元、青葉区に

歯科大学を卒業してから、すぐに研修プログラムのコースに入り、開業医の先生のもとで経験を積みました。専攻科目を深く学んでいくことも大事なことですが、自分もいずれは開業したいという目標があり、開業医の先生は自分一人でいろんなことをやらなくてはいけない。総合力を身に付けたいという思いを強く持っていました。研修後も同じクリニックに勤務を続け、分院長を経て22年7月に「お口クリニック」を自分の地元でもあるたまプラーザに開院。開業するなら地元だと決めていたんです。生まれ育った場所に恩返ししたいという思いもありました。

ダイレクトボンディングと嚙み合わせ治療を武器に

一般診療から審美歯科まで、お口のなかのお悩みには何でも応えられるクリニックで在りたいなと思っています。フランクに相談に来ていただきたいですし、お悩みには精一杯、自分が出来ることを提供していきたいと考えています。歯科治療の部分での強みは、即日治療が出来るダイレクトボンディングが出来ること。自費診療になってしまいますが、例えば銀の詰め物を白い歯にしたい、というものも即日対応が可能ですし、仕上がりも綺麗。メリットも大きいと思います。そのほか、自分は噛み合わせの治療にも力を入れています。知っていらっしゃる方も多いと思いますが、かみ合わせは身体のバランスにも影響があり、頭痛などの原因になっていることもあります。噛み合わせの調整も得意とするところですので、お困りの方はぜひ一度ご相談いただけたら嬉しいです。

患者さんに寄り添った治療法を提案

患者さんと向き合うときに大切にしていることは、その方がやりたい気持ちになっているかどうか。それを出来るだけ探るようにしています。少しでも嫌だなと思っていたり、疑問を持っていたりするようなら、その日は治療しなくてもいいかなという気持ちです。患者さんには納得して治療をしていただきたいですし、せっかく当院を選んで来ていただているんだから、後悔してほしくないなと思っています。お子さんに関しては、泣いていたらその日、治療は一切しません。無理やり治療したら歯医者さんが嫌いになっちゃうと思うので、将来的なことも考えて歯医者が嫌な場所にならないように心がけています。僕自身は、あまり意識していないんですが子どもに好かれるタイプのようなので、歯医者さんが怖いというお子さんをお持ちでしたら、来院いただきたいです。少しでも歯科嫌いの方が減ったらいいなと思っています。

審美歯科とあわせた美容のメニューも！

歯科だけでなく、美容メニューも用意しているのが当院の特徴です。母が皮膚科の医師でもありますので、今後は審美歯科も含めて首から上の美容メニューを受けられるスタイルを確立していきたいと思っています。審美歯科は費用が高いというイメージもあると思いますし、もちろん保険診療をおろそかにするつもりもありません。患者さんの想いを一番に考えて、ベストなものをご提案したいと思っています。そのなかで、審美歯科に興味を持っているのであればご相談ください。また、ご家族での来院もお待ちしています。お子さんが治療中の間に、ご両親がホワイトニングや美容メニューの施術を受けることも可能です。自分のために使う時間を当院なら提供できると思いますので、お気軽に来院ください。

※上記記事は2022年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。