渡辺 励 院長(渡辺医院)のインタビュー

渡辺医院 渡辺 励 院長

渡辺医院 渡辺 励 院長 SUSUMU WATANABE

大学卒業後、腎臓内科を専門に研鑽を積む。大学病院で診療にあたるほか、海外留学を経験。2008年に父の医院を継承して、現在に至る。

この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。

父がずっとこの場所で診療をしていたものですから、その影響はやはり大きいかと思います。風邪を引いた時にはすぐにお薬が出てきたりとか、点滴をしてもらったりとか、医療が身近に受けられることの有り難みは常に感じていたように思います。医師になってみますと、患者様と病気に向き合い回復して喜ぶ姿を見たり感謝して頂ける事にやりがいを感じています。
大学を卒業後、昭和大学藤が丘病院の腎臓内科に勤務しました。腎臓はマイナーなイメージではありますが、様々な病気と関わりの多い臓器でもあります。ジェネラルに様々な病気に対応出来る力を身に付けたいと思っていたので腎臓内科で学んだ事は現在とてもためになっています。
2008年に父から医院を引き継ぎ今に至ります。病院の形そのものは変わりませんが、仕切りや部屋の造りを変え、今の時代に合ったクリニックへと趣を変えました。人の温かさを感じていただけるクリニックであり続けたいと思っています。

来院される患者さんについて教えてください。

腎臓内科出身の先生で開業されている方は少ないということもあり、「健康診断で腎臓に問題がある…」と言われたという方が訪れることもありますが、患者さんの多くはこの地域の方々です。開院から35年という歳月が経過しており、父の代に来院されていた方から、そのお子さんであったりお孫さんであったり、3世代、4世代に渡ってご利用くださっているようです。数ヶ月の赤ちゃんから90歳代の高齢の方まで、この街に根付いたファミリードクターとして皆様に寄り添って診療をおこなうスタンスを続けていきたいですね。

診療の際に心掛けていることをお話しください。

幅広く対応出来る、患者様の訴えを良く聞く事に心掛けています。最近は認知症が増加しており、早期発見に努めるよう気を付けています。

往診もおこなわれているとうかがいましたが?

高齢となり来院が不可能になった患者様のお宅へ往診しています。これからは包括医療の重要性が増してきますので他職種の方々との協力も大切になってくると思います。

最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。

何かお困りのことがあれば、どうぞお気軽にいらしてみてください。それが自分のことではなくても、ご家族やお友達のことでも構いません。当院では幅広い患者さんの悩みに対応していきたいと思っています。宜しくお願い致します。

※上記記事は2014.10に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

渡辺医院 渡辺 励 院長

渡辺医院渡辺 励 院長 SUSUMU WATANABE

渡辺医院 渡辺 励 院長 SUSUMU WATANABE

  • 出身地: 神奈川県
  • 趣味・特技: テニス
  • 好きな本・愛読書: ジョエル・オースティーン(あなたはできる 運命が変わる7つのステップ)
  • 好きな映画: ヒューマンドラマ、ノンフィクション
  • 好きな音楽: ジャズ、ボサノヴァ
  • 好きな場所・観光地: 雄大な景色 / グランドキャニオン、モニュメント・バレーなど

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